Let’s get back to normal

艶のある髪は美しい。艶にもいろいろあります。水分と油分のバランスで艶の質感が違ってきます。最近はワックスやオイルの使用によりオイル系のグロッシー艶髪が多かったのですが、これは加減が難しくやりすぎると1週間くらい洗っていないホームレスっぽい感じにもなりかねないので注意。一方、ウオーター系ジェルやワックス(透明もの)を使った艶は直後のピュアな感じは良いがなかなか長持ちしない。乾燥に弱く、結局ドライな状態になりかねないので注意。私が一番美しいと思うのは油分、水分のバランスの整っている子供の髪のような一見ドライだけれど保湿感のあるツヤ。化粧ベースでいうハーフマットな感じです。これを再現するには、洗髪の際の充分なコンディショナーや下地用トリートメントによる保湿とオイルやワックスによる適度な油分補給、保護が必要です。髪の艶感と肌の艶感の流行も意外と似ている。完全マットな髪はいまのところあまり流行りませんが。