2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

full or sleek

若い人の多くがヘアスタイル、セット剤にボリュームダウンを訴え、高い年齢層の多くがボリュームアップを望んでいます。流行で言うと、60〜80年代はビックシルエット、ビックヘアが流行っていたのですが、90年代以降、スリムなシルエットの流行が続い…

comprehensive

ことお客様のヘアデザインはするか、しないか?みたいなところがある。どうしたって気みたいなものがデザインにはあって、精神的に迫ってくる。いつもと様子が違うぞみたいなことをすると周りのテンションがあがり、周りの理解のできるデザインをすれば安心…

life and spice

ファッションと美術はどちらが身近でしょうか?私の周りを見渡すと、明らかにヘア、メイクアップも含めてファッションを身近に感じている人が圧倒的に多い気がします。アートのほうが高尚な気がしますが、生活に近いという意味と大衆という観点からはファッ…

Der Bettelstudent

来春、ガレリア座のオペレッタのヘアを担当します。2005年3月6日、新宿文化センターでC.ミレッカーの「乞食学生」という演目です。事前に時代考証、リサーチ&テストに時間が必要な仕事です。ストーリー、演出とのマッチングから、動き、歌を邪魔しな…

minimalist in town

私の生まれた町の地元商店街にあるミニマリストな時計屋さんを紹介します。ここは営業中にも店員の人がいたためしがなく、店はシャッターを空けるとガラスも枠もなく、ほとんどオープンカフェ状態!そして売っている商品がかなり古そうなめざまし時計と腕時…

extension of body

武蔵野美術大学での「衣服の領域』という展覧会の招待状をいただいた。森村泰昌氏がパフォーマンスをするらしく楽しみにしていたのですが、仕事が重なりあえなく断念。森美術館のCOLORS展といい、最近よくファッションと美術の境界、関係について美術館や教…

teacher training

今週はヴィダルサスーンのトレーニングでサロンになかなかでれず、日記が書けませんでした。毎日、代々木にある美容会館という場所で、ロンドンとロスからきた先生にしごかれる毎日でしたが、普段、生徒を指導する立場なので、時には自分が生徒になって鍛え…

Ayulvedic therapy

ついにサロンでアーユルヴェーダヘッドセラピーはじめました。そのために数週間ヘッドマッサージのモデルになりいろいろと試していたおかげで快適な毎日です。パソコン、インターネット、携帯など、この高度化した時代には、インドの古来伝承医学という根源…

handy&downloadable

子供の頃のファミコンの影響か、いまだデジもの(デジタルもの)にまだついてゆける。新しい装置にであっても、直感的に大抵の操作が想像がつきます。これはファミコンの十字キーとABボタンのおかげではないでしょうか?その後のデジタル製品のほとんどがモ…

too young to die

フランスの哲学者ジャックデリダがなくなった。学者は長い年月で才能をじりじり発揮するのか、著名になるのに長い歳月が必要だったせいか長生きが多い。アーティストは若いころに才覚を顕してデビュー時にいっきょにスターダムに上がる人が多いせいか、はた…

funny hair

印象でいちばん笑いを誘うのは髪型ではないかとよく思う。顔や体型や年齢はかなり個人的で直接笑いの対象にしづらいが、髪となるとどうも個人の責任だけでもないようなところがあるので笑いやすい。ハゲや白髪は個人的であるが、こと髪型になると笑いやすい…

fashion victim

ますます銀座や表参道にたくさんのブランドメガストアがオープンしています。ルイヴィトンやエルメス、ディオール、シャネルが目立ちます。メジャー化、巨大化してファッションブランドというよりもソニーやトヨタのような巨大メーカーのような様相。中には…