contemporary

現代美術、現代音楽、現代舞踏、、はたして現代とは?近代へのカウンターとしての意味において、現代美容というものが果たして存在しうるのだろうか?おそらく賛同してくれる人はほとんどいない気がします。このコーナーのタイトルでもありますが、ヘアカットには、なんらかの共通意識、審美意識があるように思われますが、人間の一部分、生活的ゆえ、現代美術のように、近代的な意味でのエステティック(美的)からぬけでる試みは非常に難しい。そんなことを考えながら、7月11日に私の日記と執拗に髪の毛に執着する女性の部屋をインスタレーションとして展示いたしました。多くの参加者は当然、エステティックな眼で鑑賞、批評し、もろくも私の試みは理解されずに終了。(勿論、想像していたことだが、)堅苦しい解釈よりもやはり美的、視覚的説得力か、、、、ちょっと悲しいが、それも一理ある。