convenient?

コンビニ生活から脱してはや2年。健康上、精神衛生上とても快適である。あまりにも依存していた故のことか。いつのまにか習慣となっていたコンビニ的生活と発想。新製品に不必要に詳しくなり、電子レンジ、インスタント食品の習慣化、雑誌コーナーでの無意味な立ち読みと雑多の情報に翻弄されていく日々。1日に数回足を運び、マス的広告戦略にはまり、均質な情報に感化されていくことの不安がありました。
美容という分野は、お客様の髪を素材として扱うので、工業製品のような既製品化、大量生産、企業化にはなかなかなじまず、幸いコンビニ的にはなりづらいのですが、それでも作り手の意識は重要だと思われますので、デザイナーとしての責任感を感じずにはいられません。