a sense of touch

前回につづき、視覚以外の感覚の重要性をとても感じる今日このごろですが、特にヘアカットについても同じようなことが言えると思います。髪の量を減らすために、根元から梳いてチクチクと触りごこちが悪いカットや、風になびいているようで実はバリバリに固められた毛先や、仕上げ時の見た感じの形は良いのですが、毛が動いたり、再現することができないような技巧的な髪型が最近は非常に多い気がします。きっと健康な髪の触り心地や香りもヘアスタイルの魅力のひとつに違いありません。触りたくなるということは非常に大切だと思います。