global standard vs domestic standard

資生堂TSUBAKIの参入でヘアケア戦争が盛んなようです。以前、日記で花王アジエンスについてコメントしましたが、アジアン・ビューティーから椿油、つまり日本の黒髪を愛でる文化に立ち返ったことは興味深いことです。ラックス・スーパーリッチやパンテーンといった世界基準を指向するか、ヘアケア民族主義(大袈裟)によって日本の美を再発見するか、今後の動向が楽しみです。
「世界で一番おいしい料理店」「宇宙で一番おいしい料理店」よりも「この街で一番おいしい料理店」のほうがリアリティーはありますが。